御簾の竹生地を編んでいる糸の事を一言。
唐糸(木綿の糸)、細い絹を撚った絹糸の二種類があります。一見するとわからないですが。 絹糸編の方が時間の経過しても朱色の色とびが遅く、竹が日に焼け茶色になっても糸の色が残ります、今は染色技術が向上し、木綿でも数年前より退色は遅くなりましたが。
御簾(みす)・すだれのあれやこれや、広くは神社、お寺参拝記、下町(浅草,上野)について等々
御簾の竹生地を編んでいる糸の事を一言。
唐糸(木綿の糸)、細い絹を撚った絹糸の二種類があります。一見するとわからないですが。 絹糸編の方が時間の経過しても朱色の色とびが遅く、竹が日に焼け茶色になっても糸の色が残ります、今は染色技術が向上し、木綿でも数年前より退色は遅くなりましたが。